<しんとう整形外科リウマチクリニック>
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リハビリテーションはどのように行いますか?
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● リハビリテーションとは
  薬には痛みや炎症をとる効果が期待できます。しかし、薬にばかり頼って関節を動かさないでいると、関
節が固くこわばってしまうことがあります。毎日続けるために、家庭でのリハビリテーションが大切です。
毎日繰り返し長く行えば、関節の機能障害を抑え、痛みもやわらいでいきます。
 
▼ 運動療法
まず毎日、関節が固くなってしまうのを防ぐために、家庭でして頂きたい運動療法としての「エクササイズ」があります。前項(→『日常生活での注意点』)で紹介したエクササイズは、自分の調子がよいときに気の向くだけ身体を動かすのがポイントです。エクササイズには、末梢の血液の流れをよくし、痛みをやわらげ、筋肉のこわばりをとる効果があります。また、適度に体を動かせばストレスが減りますし、全身の運動は免疫力を高めます。気の向くまま散歩するのも結構ですし、プールで歩くのもよいことです。歩いていて脚が弱ってきたと感じたら大腿四頭筋訓練を、手指の力が弱ってきたと感じたら、柔らかいボールや粘土を用いて指先のエクササイズを続けてください。
▼ 温熱療法
腫れや痛みが強い関節を温めることで、痛みやこわばりをやわらげます。
[痛む膝を温めるとき]
@ ゴム湯たんぽに6分目くらい70℃前後のお湯を入れます。
A 温かいと感じる程度にタオルで覆います。
B 膝を少し曲げる目的で、膝の下にタオルを巻いたもの(または小さな枕)を入れます。
C 膝の上にAのゆたんぽをあてます。毎日15〜20分、できれば朝夕行います。

*手や足が痛むときには、温かいお湯の入ったバケツか洗面器の中でゆっくりと
  手足を動かしながら温めます。(毎日15〜20分、できれば朝夕行います。)
  温めることで、局所の不快感などが生じた場合は中止してください。
 
● 在宅療法とリハビリテーション
  通院が困難な患者さんや、症状が安定している患者さんの場合は、在宅でのリハビリテーション(以下リ
ハビリ)は、手足の運動機能を保ち向上させる目的で欠かせませんが、在宅で行うことで、患者さんのQOL
(生活の質)をより向上させることができます。
  リハビリの主なポイントは、@毎日根気よく続けること、A過度にならないようにすること、B自主的に
行うこと、などです。医師をはじめ、看護士、理学療法士、作業療法士によく相談し、指導してもらいまし
ょう。介護保険を利用すれば、訪問介護、通所リハビリ(デイケア)、訪問リハビリ、居宅療養管理指導な
どが受けられます。
● 通所リハビリ:主治医が作成したリハビリ計画に従い、病院、診療所、介護保険施設で行うもの。
● 訪問リハビリ:自宅に理学療法士や作業療法士が訪問して行うもの。
● 関節リウマチと地域医療
  普段の関節リウマチ治療は、通いやすさなどを考えて、リウマチ科を標榜する近所の医師をかかりつけ医
にしましょう。その症状にあわせて専門病院が紹介されます。もし、重症化したり合併症が出た場合などは、
診療支援施設に紹介され、治療を受けることもありますが、症状が軽くなれば、また元のかかりつけ医に戻
ることになります。
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